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ソチ・オリンピック開幕

 遅ればせながらソチ・オリンピックが2月6日に開会した。開催期間は2月23日まで。

 特にも2D・3Dプロジェクションとトラディショナルなエンターテイメントが融合して幻想的、かつ感動的な開会式であった。
 個人的には、子供の夢という体裁をとりながら、ロシアの歴史をみせていくという演出がとても素敵だったように思う。やはりロシアという国は共産主義国家であったという歴史以上に、皇帝が治めているいわゆる帝国としての歴史が圧倒的に長かったのだと改めて確認できた。
 演目の中で、共産主義時代のロシアを振り返るところがあったのだけれど、テーマカーらの赤をベースとしながら、しかし特に活き活きと描かれていて、あの頃の時代は良かったというようなそういうメッセージは伝わってこなかった。
 また、戦後のソ連を同じ服を着た人たちが闊歩するシーンで表現していたのだけれど、そこに突然カラフルな人たちが紛れて行くという、当にソ連が崩壊してロシアとなったというところの件もかなり印象的な表現になっていた。

 開会前の報道ではソチに雪が無いという事でかなり焦っているというような話が出ていた。何しろソチはその温暖な気候のお陰でロシアの保養地というか、そういう役割を担ってきた場所であって、温泉もあり著名人の夏の別荘があり、という事で、決してウインタースポーツのメッカ、という訳ではないという認識である。
 しかし何でも開会前には大会期間中何とかカバーできるくらいの雪を溜め込んでいたという事で、北欧から雪のコンサルタントなる人物も雇って万全の体制での実施だったようだ。確かに、各競技を見ても、ゲレンデのコンディションが良くないという話はどの競技でも結構出ていたけれども、一応、雪に覆われた映像が確認できている。

 この原稿を書いている2月12日時点では、ハーフパイプで日本の2選手が銀メダルと銅メダルをゲットしたというところで、それ以外についてはかなり日本の報道で煽っていたけれども結果が出ていないという状況だ。
 特に女子ジャンプの高梨選手は金メダルを期待されながらも4位という事で何ともな結果だ。朝のニュースで男子ジャンプの日本代表だった原田選手が出ていて、本人が一番悔しいはずなので、その辺は皆さんが言わなくても良い、というような話をしていた。
 原田選手自体も、オリンピックのプレッシャーで実力はありながらも中々メダルが取れなかった人である。それだけに何とも重みのある話ではある。

 明日はこのメダルという事について考えてみたい。

| kulo. | 08:00 | comments(0) | - |
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