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マクドナルド苦戦中とのこと

 先日興味深い記事を見た。何でもマクドナルドが利益半減して大苦戦しているというものである。

 詳細についてはリンク先の記事をご覧頂きたいのだけれど、提供しているものが受け入れられなかったという話をしている。
 記事では、テンポラリーに投入している企画モノについては売り上げ好調なのにも係わらず全体の売り上げが下がるのは、レギュラーメニューが全く戦えていないため、というような分析をしている。

 こちらの記事ではカウンターのメニューが一時期廃止になったのだけれども復活した、という話をしている。カウンターにメニューがあると、レジ前でお客さんが迷って大渋滞になるというもの。この時間を短縮させるためにカウンターのメニューを廃止したのだけれども、メニューが見づらいという代ブーイングが起こって復活せざるを得なかった、というものだ。

 顧客満足度を上げていきたいというのは間違っていないのだろう。しかし、マクドナルドの戦略と実際のニーズがアジャストしていないという問題である。
 例えば上記の例で言えば、確かにレジのカウンターのところにメニューがあれば、この前で考えてしまうであろう。しかしながら、たまに公告に入ってくるクーポンなどを見ていれば、これを買おうと事前に決めていく訳だから結果としてレジ前での時間短縮になっている。
 多分だけれど、このクーポン券が功を奏して企画モノについては売り上げが良いという話になっているのではないだろうか。つまり、これは当然の話なのだけれど、企画モノに客が流れれば当然レギュラーメニューの売り上げは下がる。そういう図式である。

 ではレギュラーメニューで売り上げを上げていくにはどうすればよいか、という話だが、端的に言えば、町場で売るのが一番よいようにも思う。今、マクドナルドでは町場の店舗をかなり閉鎖して郊外店、ショッピングモール店に集約をしている。結果として、わざわざ行くという感じになっているだ。
 こうなってくると、「とりあえず」購入するという事が無くなって変わりに、どうせだったら企画モノにチャレンジしてみるかと。もしくは企画モノのクーポン券をみて、なら行ってみるかという程度に遠くなってしまったのだ。

 以前はちょっと行けばマックがあったので、とりあえずマックがあって、このとりあえずの時は変な企画モノを頼むよりも定番のレギュラーメニューをチョイスするというケースが多かったのだが、結果としてこの売り上げをマックは放棄したわけだから、現状はさもありなん、という風である。

 今までも売り上げ不振に様々なアプローチで利益回復してきたマック。是非今回も何か再浮上するアイディアを見せて欲しいものだ。

| kulo. | 08:00 | comments(0) | - |
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