Entry: main  << >>
大人ツタヤじゃなくって何ツタヤですか

 今週は3回目のTSUTAYAの話。前回はグルーっと店内を練り歩きながらケチをつけていくというところで、おもちゃを取り扱うところまで来た、という感じ。

 おもちゃ屋としてはボーネルンドが入っていた。ボーネルンドはおもちゃの輸入・開発・販売をしている会社で、いわゆる子供によい玩具を売っている会社。言いたくはないがこれはTSUTAYAが初上陸ではなくて、Nanakの平金パステル館が既にボーネルンド取扱店みたいな事になっていたから、はっきり目新しさは無い。
 しかし、売り場面積的にはかなりの大きさがあったので、平金よりはモノが沢山おいてあって、実物を見ながら買い物が出来るというのは、特にもボーネルンドのように見た目、質感、音などを大事にする販売元からすれば非常に条件がよいはず。という事で、ここに来てTSUTAYAと平金との仁義無き戦いが勃発するのである。

 目を覆いたくなるのはその先のおもちゃコーナー。はっきりコジマかヤマダかと思った。扱っている商品は何ともポリシーが無く、その辺の家電屋に申し訳なく設置されているおもちゃコーナーと同列だ。これは本を買いに来た人のついで買いを見込んで置いているのか、それともどういう趣旨でやっているのか。ポリシーが全く見えない。
 TSUTAYAはCCC、カルチャー・コンビニエンス・クラブが展開している。この棚のどこにカルチャーがあるのだろうか。ひょっとしてこういう店舗構成で盛岡の人たちが満足するのではないかと誤解しているのだろうか。それであれば大いなる誤解だ。

 特にもこのコーナーは本当に駄目だと思う。売れるから置く、では駄目なのだ。そういう連中に見た事のない世界を提案して文化の裾野を広げていくのがCCCの役割ではないのか。その辺の家電屋の申し訳で置いているおもちゃ棚と価格勝負したいのだろうか。
 本当にこの棚というかおもちゃエリアについては、田舎モノと馬鹿にされた気もするという意味での怒りと、やりたい事が全く見えない困惑、そして最後は価格競争に落ちいって、赤札を付けて在庫をセールしていくようなおよそ文化とは程遠い展開が見えてくるという意味での悲しさ、様々な気分になる棚であった。

 そこから、特に取り立てて新しさがない子供のエリアを抜けて書籍コーナーに入った。そうしたところ、ここに来てさすがTSUTAYA、という感じになってきた。この辺は明日。

| kulo. | 08:00 | comments(0) | - |
Comment