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転覆する船から飛び出していくネズミは

 新聞を見ていると非常に興味深いネタが掲載されていた。何でも携帯ゲームなどで有名なガンホーがお引越しを検討しているという話である。その引越し先は何とフィンランド。

 こちらの記事に記載されているのだが、成る程という感じ。いよいよ日本から皆脱出するというフェーズに入ったか、という感じである。
 ハッキリ言って日本内需を目的としている企業、小売、流通、建設、おばちゃんなどが売る保険関係、などはあまりピンと来ないかも知れないのだが、ことIT企業の事を言えば、日本にいる意味が全く無いのである。
 加えて日本にいると、変な既得権がある、妙な商慣行がある、税金は驚くほど高い、官僚が無意味に立場をわきまえず高圧的だ、などなど腹だたしい事ばかり。
 そして労働者が搾取されるという理由でどんどん労働者保護を進めた結果、何か間違わない限り、経営者が生まれにくい環境になっている。

 つまり、今の税制などを見ていると経営者が損ばかりするシステムになっていて、仕組みが経営から搾取しようとしている。つまり、ただ無意味に高圧的な官僚が自分たちの給料を確保するために、経営者から当に搾取というかカツアゲしよう、という話で、すこしでも経営がうまくいって儲けていると、自分たちより無能な人間が自分よりも給料を貰うのは納得がいかないから、沢山税金をかけて、自分たちの給料を増やそうみたいな、何とも笑えるようなシステムがまかり通っているのがこのお笑い大国日本のもう一つの姿である。

 結果として経営者はただただ搾取される立場になってしまっていて、馬鹿馬鹿しすぎて誰もやらないでしょう、という話だ。
 その点、フィンランドでは起業が多いのだとか。これはそういう風土という事もあるけれど、一番大きいのは税制である。つまり、起業して企業経営した方がメリットが大きいのであればみなそうする訳である。
 骨の髄まで搾取根性、寄生虫根性しかないサラリーマン官僚が自分の等身大の立場でひがみやっかみから作っている制度では、どう転んだって、起業が増える訳がないのだ。

 こういうアホな国にいて搾取されるくらいだったら、綺麗さっぱり日本とはおさらばして別の国に行きましょうというのはしごく真っ当な考え方に思えるし、むしろ何で今まで出てこなかったの、と不思議になるほど。

 ここからIT企業の日本脱出は加速するのではないかと。そういうような気さえするのである。

| kulo. | 08:00 | comments(0) | - |
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