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田中投手は何故ロペスに打たれたのか

 今年は楽天イーグルスの優勝に加えて、上原選手がいるレッドソックスが大リーグでも優勝したという事で、野球に対する注目が大変に集まったシーズンであった。

 取り立てて話をするならやはり東北という事もあるから、楽天の特にも田中投手の話になるだろう。第6戦で田中投手が投げるとなった際には確実に優勝できるものだと感じたファンも多かったと思うのだが、結局は打ち込まれて、第7戦へ。
 ここでよもやよもやの連続当番で最後は田中投手が抑えて優勝、という何とも綺麗な終わり方であった。この起用については各方面から賛否両論飛び出しているのだけれど、結果としていずれ東北楽天イーグルスが初優勝という事だから、まずそれはそれでおめでたいという事にしておこう。

 個人的に気になった事といえば、何で田中投手はロペス選手に打たれこんでしまったのか、という話だ。何でリーグ中は24連勝だかしている田中投手が何故ロペス選手にだけはあのように打たれたのかというのは、素人の私が見ていてもおかしいと感じるものだった。

 この答えに以外にも答えてくれたのは、青島健太さんのコラムであった。いわく、第何戦かで田中投手がロペス選手を抑えた際に見せたガッツポーズがロペス選手を奮起させてしまったのだ、という話である。
 詳細についてはコラムを参照いただきたいのだが、なるほど腑に落ちたという感じだ。ロペス選手は虎視眈々と田中投手のとった態度への反撃というか復讐を画策していたと。それが第6戦の猛打へとつながる、まさに倍返しである。

■やられたら倍返し。目も血走るほどだ。


 この内容を考えれば、ロペス選手も集中すればもっと打てるのではないか、という風にも思うが、この怒りをパワーに変えられたというのが田中選手を攻略できたポイントであって、毎回、怒ってばかりもいられないであろうし、まあ、ムラッけのある選手なのだろう。
 青島さんは、田中にはいい餞別になった、と言っているが、とうの田中投手は、何かゴチャゴチャ言っていのでうるさいといってやりました、との事。何ともである。

 いずれにしても、人は怒らせないほうが良いという好例であろう。中にはアドレナリン過多なのかレセプター異常なのかは知らないが突然怒り始めたり、恫喝して合意形成しようとする人たちもいるので、相手が怒っても交渉を続けなければならないシチュエーションというのも世の中にはあるのだけれども、それでも原則としては人は怒らせないほうが良い、という事だ。

 三木谷さんも全力で田中投手を引き止めにかかっているという話もある。何とも今後の展開は目が離せないのである。

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| kulo. | 08:00 | comments(0) | - |
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