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イオニストってなんじゃい!

 調子に乗って関連ネタ3日目である。やはりどうしてもイオンの事となると時間をかけて対応したくなるのは致し方ないところか。

 コチラのブログでは「イオニスト」という言葉を紹介している。何でも一日中イオンにいる、という人たちの話なのだそうだ。
 この記事を読んであまりにも気になったので、平日営業で市内を回っていた際に、近くに行ったので昼食を食べる体で中にフラリと入ってみた。まず感じたのは駐車場が空いていないという事。平日の決して暇ではないビジネスタイムなのだが殆ど駐車場が空いていない。郊外店は駐車場が近くにあるからいい、みたいな話をする人たちがいるけれど、それは幻想であって実際は停められないのではないか。
 よくよく考えれば、土日はイオンの近辺が渋滞になっているし、とても十分な駐車場を確保しているとはいえない。加えて、仮に停められたとしてもかなり長いこと歩かなければならない。それを考えると待ち時間のロスに加えて下車後の移動時間も加えれば、中心市街地のどこかに停めて移動したとしてもさほど変わらないのではないかとも思える。
 唯一違うといえば駐車場が無料、という事くらいか。実はこういう細かい数百円の話なのかもしれないと思いながらイオンの駐車場を徘徊する。

 この駐車場を徘徊しながら考ええたのだが、こんな事ならばネットで買い物すればよかったと心底思ったわけである。こんな駐車場をグルグルと空きを探してさまようというのは、イオンなど出来れば来たくもない身としては相当に辛い修行のような時間であった。
 何とか出た車のところにすぐに入れるというハイエナのような行動で、やっと駐車場に車を停めて中に入った。やはり人はいるようだ。何とも不思議な話である。そして、確かにイオニストと呼ばれそうなおじいさんたちがベンチを占拠して何か話をしている。こういう人たちがいるのかと。
 確かに、これが中心市街地であれば、この11月の寒空の下では殆ど時間的にもたないだろうと。結果としてすぐに退散するか、本当に寒さに耐え忍びながらそれでも座るしかない。その点、イオンの中は本当に温かく、頭を疑いたくなるような軽装の女性もかなりの頻度で見かけるのだ。

 ブログでは、モノからコトへ、消費させる方向が変わってきているという事を強調している。いずれにしても消費するという観点では一緒なのだけれど。
 しかし、決定的に違うといえば、イオンは擬似的な人工空間で、街はリアルな空間である。もやしっ子が多いバーチャル世代にとっては、リアルな匂いのする街よりも無菌室的な無個性な人工空間イオンの方がずいぶんと落ち着けるのかもしれない。

 こうなってくると、いよいよもって街の優位性というか存在意義というかをどう考えればよいのかという話になってくる。

| kulo. | 08:00 | comments(0) | - |
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