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Panasonicも離脱
 新聞を見ていると何と、NECに引き続きPanasonicまでもがDocomo陣営からスマホ商品については撤退すると宣言したそうだ。

 詳細については記事を見て頂きたのだが、どうも完全にDocomoのツートップ戦略がお気に召さなかった模様。NECは、記者会見の際に、自分たちが魅力のある商品を市場に提供できなったのが撤退の大きい理由だと、それでも自責にして表現をしていたが、完全にツートップ戦略から外されて売上が低迷してしまった為、という事については、誰も異論がないだろう。

 さて、Panasonicについては、かなりハッキリとツートップ戦略のために売り上げが低迷した、というような表現をしている。結果として、Docomoがこの戦略を見直すのであれば再度、参戦することも示唆するという風。
 この発言をどう見ていくか、というところが非常に重要である。

 正直、このPanasonicの高飛車な感じはどうなのだろうかと個人的には感じる。いずれにしても商品力、もしくは営業力に勝る、ソニーエリクソン、そしてサムスンが2トップを勝ち得たのであって、Panasonicは負けたのだ。
 その点について、何の反省もこのコメントからは見えない。Panasonicとはそういう会社なのか。やはり天下の松下というブランドに胡坐をかきすぎてちょっとピントがぼけているようにも思うのである。

 実際、Panasonicは全体的に業績も悪化していて、これを何とかしようと躍起になって組織変更を頻繁にしているが、その辺も関係会社からしてみれば不信の種になっている訳で、早くその辺に気づいて、強いPanassonicとして戻ってきてほしいものだ。
 そのためにはすべての原因が自分たちにある、というスタンスに立たねば、こうやって人のせいにばかりしていては本当にPanasonicがなくなってしまう可能性すらある。

 それにしてもこのツートップ戦略は、他のメーカーからすれば本当に厄介な戦略だ。それこそ、一長一短、個性が強いスマホであればもう少しばらけるのだろうが、結果として消費者は最後はコスト。しかも機能がさほど変わらないとなればなおのことである。

 この調子で離反がどれくらい続くのか。Docomo、真剣に受難の時代である。
| kulo. | 08:00 | comments(0) | - |
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