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NECは現代版五稜郭となるか その2
 という事で昨日に引き続き、このNEC離反のネタである。昨日はこの離反の原因とされている、Docomの2トップ戦略からCMの話で盛り上がった。

 その2トップ戦略だが、要約すれば他を切り捨てる「集中と選択」戦略だ。しかも選ばれたのは、ソニーエリクソンサムスンという、何でそこなの?という感じの2社。
 確かに他の携帯会社と比較した際にスペック的に良い製品を提供していたという話はあるのかもしれないが、何故ここが選ばれ他社が外されたのか。単にDocomoに対しての営業力の差なのだろうか。いずれ、日本のテイストと言えば、わずかにソニーが残るのみであとは海外勢という何とも訳のわからないチョイスに走って行っているのだ。

 そしてこういう記事もある。2トップ戦略が完全に失敗している、という記事だ。具体的には、こういう事だ。

1. 2トップ戦略発表後もユーザーがDocomoからどんどん離れている
2. 2トップとそれ以外との販売の格差が驚くほど開いてしまった
3. あてが外れたDocomoとしては、戦略の見直しをかけなければならない
4. 結局はiphoneに頼らざるを得ないのではないか

 という事だ。

 なんとも記事だけ見ると、2トップ戦略に入る前から十分に想定された内容なのではないか。ハッキリ言ってしまえば、Docomoは自分たちからユーザーが去っていく原因を分析し誤った、という事になる。
 端的に言えば、Docomoに魅力が無いのだ。商品数が多すぎてどれを買ったらいいか迷う。それはDocomo離れの要因ではない。高い携帯電話料金、そしてユーザーを無視したインターフェース。これら全てが問題なのであって、原因を自分の外に見つけ出そうとしている間はDocomoは復活できないだろう。

 そしてもう一つ、面白い話がある。何とNECがガラケーについては作り続けると宣言しているところだ。これぞ日本製パソコンPC9801を持って最後までDos/Vと闘い続けたNECの真骨頂という感じだ。
 そうなのだ、ガラパゴスでいいのだ。バッテリーが全くもたないスマホをいけてる感じで使おうとしているのだが、そんなに世界標準に迎合しようとしてその先に何があるのか。
 むしろ日本独自の発展をしてきたガラケーこそ大切にすべきものであって、われわれ日本人にピッタリ・フィットしているツールなのではないかとも思う。

 こうなればNECの旗の下のガラケー派は集まろうではないか。NECはスマホ維新の五稜郭だ。最後の最後まで徹底抗戦してやると固く心に誓うのである。
| kulo. | 08:00 | comments(0) | - |
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