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2700万円の退職金は高いか安いか
 昨日の続きである。基本的に2700万円が3月末までいると150万円減らされるから1月末でやめました、みたいな話をどう考えるかとういものだ。
 先日も取りあげたが、これには2つの考え方があって、無責任すぎるという意見と先生であっても一人の人間なのだから、ここで150万円を選択するのは悪くないのではないか、 という話だ。

 しかし、この話は大騒ぎするだけ騒いで、結局どういう結論が期待されるのだろうか。具体的には人件費をカットした上で3月末までいてもらう、という話に持って行って、これに従わない先生は叩く、みたいな方向になっているようにも思う。

 個人的にはまずはそもそも論から話をしなければならないと感じる。つまり先生の給与が高すぎるのだ。もっと言えば公務員の給与が高すぎるのだ。であるからして問題になるのである。
 今回の件に関しても、4月からの導入の方がきりが良いに決まっているのは小学生が考えても分かる話で、それを何で2月1日から導入したかと言えば、そこにコストが掛かるからだ。

 こちらの記事をご覧頂ければわかるのだが、4月1日スタートにすると約39億円も余計にかかることから2月1日実施とした、という話がある。
 39億円と簡単に言ってくれるが一体これはどういう金だろうか。そうなのだ、我々が汗水たらして働いた金を、制度の名のもとに一滴の汗も流さず搾取していった連中が、我々市民から搾取した金をどうやって分配するかみたいな話で盛り上がって、いや賞与だ退職金だとやっている訳である。

 それであきらかにその地域の平均給与よりも上等な給与をもらった上にこの巨額の退職金を手にして、更に150万円の減額も納得いかないから、金がもらえないなら辞めるみたいな話なのだ。
 しかも、2月、3月の給与は入ってくるので、結果として差引70万円がもらえるかどうか、の話なのだ。

 ある意味でこの制度を設計した段階で、早く退職しないとその人にとって損になる設計にしたのだから、制度の期待通りの動きになっていると考えられる。何度でも言おう、この話の根本的な原因は公務員が我々から搾取、あるいは巻き上げた金の配分がえげつなさすぎるから起きているから話なのだと。
| kulo. | 08:00 | comments(0) | - |
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