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コンパクト・シティ まとめ
 という事で、コンパクト・シティに関して見てきたけれども、結果としては、個々の住民のインテリ度合いが最終的な明暗を分けるという結論に至った。これは極めて重要な事だ。

 転じて、コンパクト・シティを作ろうとするならば、都市政策、交通政策、環境政策、福祉政策と連動して、教育を十分に行う必要がある。何しろ人間、野放図にしていると欲望の赴くままにスプロールしてくのが常であって、これを抑制してくには人類の経験と英知が必須なのだ。
 勿論、都合よく物事を教え込めという事ではない。自分の力で考えて実践に移していけるようなそういう人材、かつ、難解な政策に対しても、臆することなく政策議論を戦わせる事ができるような、そういう理解度と知識、知力を持ち合わせた人間を作っていく必要があるだろうという事だ。

 フライブルクは発生過程からして、これらの条件が幸運にも揃っていたのであろう。そして他の都市においても、大学が近くにあったり、インテリを生み出す素地が確りしているところほど、まちづくりの成功率が高いようにも思う。

 よく、まちづくりには、若者、よそ者、ばか者、の3つがいるとの事だが、持論としては、この3者よりも極めて訓練された知力ある者がいたほうが絶対、成功すると思うのだが。
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コンパクト・シティ 3つのポイント
 コンパクトシティ(中黒は面倒なのでやめた)のポイントは、1.街の大きさがコンパクトであること、2.住民の生活がコンパクトであること、そして3.住民がインテリである事、この3つであると考えられた。

 特にこの「3.住民がインテリ」というのは非常に重要だ。若干、その重要さについては昨日も触れたところではあるけれども、結果として、複雑で深い政策が出されたときに住民が考えられる頭を持っていないと何とも伝わらないのである。
 そして、住民がインテリである、という事は、自治に向けての動きが加速するという事でもある。この辺はドイツは超本場中の本場で、ドイツ人が3人寄ったら一つの組織ができる、というくらいコミュニティというか、組織を作るのが大好きというお国柄。

 結果として、そういうインテリな住民が自分たちの興味・課題にあわせて自然と連携しながら自治を進めていくという理想的な環境が生まれてくる。
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さらにさらにコンパクトシティ考
 コンパクト・シティの1つ目のキーワードはまちがコンパクトであること、2つ目は住民の生活がコンパクトである事、だった。

 例えばこうなってくると遠出しようとなれば、車が必要になるかもしれない。しかしいつもはいらないという事で、カーシェアリングなんかの発想も自然に出てくるというもの。結果として、環境にやさしいまちづくりが展開できる。
 そして、3つ目のキーワードとしては、住民がインテリである事。実はこれが一番重要なのではないかと感じてる。

 自分の欲求にあわせて生活を拡散させていくのではなくて、主義・主張をふまえてこれをライフスタイルに落とし込んでいくと。こういう事はそもそもその人が頭を使うことに慣れているかどうか、に掛かっているようにも思う。
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さらにコンパクト・シティ考
 先日からコンパクト・シティとは何か、村上敦さんの「フライブルクのまちづくり」をベースにして考えている。

 先日導き出したキーワードは街の大きさがコンパクトであること。まあ、そりゃそうだろうと思った方も多いはずだ。
 第2つ目のキーワードとしては、住民の生き方がコンパクト、ということ。まちが小さいという事にも係わってくるのだけれど、まちが小さいから出勤は歩いていったり自転車、トラムを使ったりという事で事足りる。いちいち車をブンブンとさせなくても良いのである。

 そして買い物もしかり。勿論あるいていける範囲にお店がある。つまり徒歩圏内で生活を構築できるという事になる。
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コンパクト・シティ考
 先週からコンパクト・シティについて、村上敦さんの「フライブルクのまちづくり」を手がかかりに考えているのだけれど、まあ何個か重要なポイントが見えてきた。

 一つは街の大きさがコンパクトである事。これは改めて何でそんな事をいうのか、という話になりそうだけれども極めて重要な要素だ。街が大きい=それだけ行政コストが掛かる、と考えれば、街の密度を上げていく事で不要なインフラ整備もせずに済むし、トータルでのパブリック・コストも下がるというもの。

 つまり、街の円周というかをいかに小さく作る事ができるのか。そして無秩序なスプロールをどうやって抑えていくのか、というあたりが重要な政策になっていく。
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フライブルクのまちづくりからコンパクト・シティ

 さてその「フライブルクのまちづくり」という本だけれども、内容としてはフライブルクがどうやって作られてきたのかという経緯について触れていく。

 面白いのはその経緯の裏にある開発意図。随分昔からコンパクト・シティなる謎の言葉が日本にもあって、それが最近、震災後の復興の街づくりに関して検討している中でか、かなり熱いキーワードになっているようにも思うのだけれど、まさにフライブルクはこのコンパクト・シティを最初から狙って作られた街なのだ。

 この本を見ているとコンパクト・シティという考え方がおぼろげながらに見えてくる。

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とある講演会に誘われる

 ひょんなことから知り合いに講演会に誘われた。その日は既に別件が入っていたので辞退したのだけれども、その講演会自体はとても気になる内容であった。

 講演者は村上敦さんという方でドイツ在住の環境ジャーナリスト。近著では、「キロワットアワー・イズ・マネー」というのがあり、まあ、先進環境国家ドイツの状況を知ることが出来る。

 個人的には、村上さんの「フライブルクのまちづくり」という本があって、こちらの方を先に手にとった。趣味で海外の街づくり事例を勉強しているのだけれど、この本は本当に面白かった。

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