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いよいよ山田線が三陸鉄道に移管される
粘着質に追い続けている山田線の話だが、いよいよ決着の時がくるようだ、という話が出てきた。こちらの記事である。

内容についてはリンク先をご参照頂きたいのだが、結局は前回のJR東日本の提案を受けるような形になるようだ。

しかし、悲願、悲願はいいけれども、基本的に採算があっていない話でスタートしている訳で、後々、経営が厳しくなっていくのではないかという不安は払拭できていない。

このプロセスの中で、しっかり言質をとり、赤字になって経営破たんした際はゴネた周辺自治体が金を出して補てんするという事で、是非、まとめてほしい。でないと、何度も言っているが、採算がとれないのがほぼ確定しているこの事業を三セクの三陸鉄道に背負わせるという予見された大きいリスクを取れる道理がないだろう。
 
| kulo. | 08:00 | - | - |
JR山田線:周辺自治体は覚悟の程を金に込めよ
見過ごせないのは残り70億円について岩手県が国に支援を求めているという事。ここでまた血税が使われようとしている訳である。加えて、勿論、出すとなったとしても国の全額負担という事にはならないだろうから、国4割、県3割、周辺自治体で3割、くらいになるのだろうか。

何とも全国の、そして岩手県の皆さんはどう思うのだろうか。本当にあそこに鉄道が必要なのか。BRTであればJRが運行させると明言している。それでは何故ダメで、なぜ鉄道だといいのか。全くの論理破綻、出鱈目な話である。

何度も言っているが負担者受益、周辺自治体が金を出せばいい話ではないか。JRもJRで金を出す必要が本当にあるのだろうか。周辺自治体も金は払わん、鉄道は直して運行しろと、どうやったら出来るのか。責任論だけでは到底というか全く納得できない話がそこにはある。

いずれ、現状のデザインでは周辺自治体の取るリスクが小さすぎてバランスが悪すぎる。周辺住民の方からすればよいのかもしれないが、傍から見てると理解も出来ないし納得感が無い。何とかして欲しいものだ。
| kulo. | 08:00 | - | - |
JR山田線:いよいよ三鉄へ移管か その2
破格の待遇だろう。特に5億円から30億円と一気に6倍まで跳ね上がったのは凄い話だ。大槌町の方々が、この30億円の根拠はなんだ、教えてくれないと困る、という話をしているとかしていないとか。
ゴネるから出している、あとは俗に言う「金目の話」で一気に片をつけるために一気にレイズ・アップしたのだ、といえばいいのだ。

ここで気になる話が出てくるのは路線の復旧費の話。JRの試算では210億円、対して140億円の負担をJRが負担しようという当に世紀の大盤振る舞いである。

まあ、正直、正気の沙汰では既に無いわけだが、当にゴネ得。こういうカルチャーを形成する一旦をJRが担ってしまっていることを大いに反省して欲しいのだが、ある意味でここまで来ると笑えてくる。

 
| kulo. | 08:00 | - | - |
JR山田線:いよいよ三鉄へ移管か
このブログではこの話題をかなり粘着質に追い続けているが、今回、いよいよJR東日本がかなりの条件を出して、妥結に向うのではないか、というような話が出ている。

出ている条件はこのような感じだ。
(1)30億円を負担する
(2)車両を無償譲渡する
(3)軌道を強化する
(4)検修庫・施設管理拠点を整備する
(5)人的にも支援する
(6)観光客誘致などで協力する

その他の条件ではないが、見えている話としては以下のようなところ。
・県と12市町村が今回のJR案を受け入れれば、JRが線路を復旧して三鉄に移すことになる。
・運行再開時期の見通しは明らかになっていない。
・JRは復旧費を約210億円と試算、140億円を負担するとしているが、残り70億円は県などが国に支援を求めている。
・三鉄は久慈―盛を一貫運行すれば約1割の増収になると見込んでいる。
| kulo. | 08:00 | - | - |
どうなる山田線:最終結論

 欧州のケースではほぼ間違いなく地元の公共自治体が税金投入をして事業のバランスを保っている。そういう観点では、日本の公共交通というのはきわめて優秀なのだ。

 このstandardを無視し、一企業にたかるだけの構造はもう通用しないだろう。復旧よりもランニングがネックになっている事を直視すべきだ。

 あとは自治体側がどれだけ身を切るのか。すべてはここにかかっていると感じる。

| kulo. | 08:00 | comments(0) | - |
どうなる山田線:結局のところ その3

 という事で、整理すると、いずれJRの鉄道での復旧は無い。現実的な選択肢としては3つ、1つは廃線する、1つはBRTでの復旧、1つは現在進行中の三鉄への移管だ。

 結局は沿線自治体に経費負担が出るという話になれば、飲めるわけが無いのだから、黙ってBRTでの復旧にした方がよいのではないか。
 公共交通を守るという大儀は分かるが、一方で現在の日本の公共交通のあり方からすれば事業として利益を上げる事が出来て初めて継続が許されるのだ。

 その観点から言って、対象エリアの鉄道事業はJRがギブアップしているのだから無理なのである。

| kulo. | 08:00 | comments(0) | - |
どうなる山田線:結局のところは その2

 という事で、鉄路の復旧についてはJRも期限が切れればまたごねるだろうという事が容易に予想できるであろうから、この選択肢をとる上においては、かなり確りと期限が来たら切り離せる体制をとっておくべきだ。

 案2としては、BRT案が復活するという形。個人的にはこれが一番現実的なのではないかと感じている。というのも、結果としてこれであればJRは事業継続すると明言しているし、自治体としても持ち出しが無い。

 現状の状態を考えれば夢のような案ではあるのだ。

| kulo. | 08:00 | comments(0) | - |
どうなる山田線:結局のところは その1

 先ほど、ネタを書いていたら操作ミスで文章が一気に飛んでしまって全くやる気がなくなっている状況ではあるが、結局のところはどうなるのだろうか。今週の締めくくりとして考えてみたい。

 考えられる一つとしては周辺自治体のごね得でJR東日本が赤字補填を増額するというパターン。これは期限付きで実施されることだから、早晩、維持が出来なくなるのは見えている話。
 もちろん、期限が近づけばまたあれやこれやと条件を出して、何としてもJRに継続させるように仕向けるのであろうが、まあ、こういう「たかり」行為がどこまで続くのか。

 それ以上に、この地域の人たちの、JRに「たかってでも鉄道を維持する」みたいな精神が、人格形成に影響を与えなければ良いがと本気で心配になる。

| kulo. | 08:00 | comments(0) | - |
どうなる山田線:真に復旧するためにはどうするか

 さてこうしてみてくると、部外者からは全く鉄道に拘って復旧だ復旧だと叫んでいるのがどうしてなのか、さっぱり分からない。

 移動手段という観点では、確かに雪などに強いというメリットはあるかもしれない。しかしながら、鉄道の維持費等を考えれば明らかにBRTの方が運営に有利である事は間違いないだろう。
 JR東日本としては、BRTであればJR東日本が運営するという事で、提案をしている。これを周辺自治体は蹴ってあくまで鉄道での復旧をしてくれとゴネている訳である。

 例えば、JRが想定している赤字の補填は周辺自治体で実施するとか、そういう事業継続に向けたインセンティブを出せなければ正直、話が進むとは思えない。

| kulo. | 08:00 | comments(0) | - |
どうなる山田線:仮復旧の大船渡線は

 一方で鉄道に拘ることなくBRTでの仮復旧をしたJR大船渡線だけれども、こちらではこんな記事が紹介されている。

 内容としては記事を読んで頂きたいのだが、維持経費が軽いBRTだからこそこういう事が簡単にできる、という良い例であろう。
 加えて、BRTであればまず道があれば走れるわけであるから、コース設計もかなり柔軟にできる。

 山田線は未だ復旧せず、という現状と比較して、あまりにも差が出てきているなと痛感する。

| kulo. | 08:00 | comments(0) | - |